室内遊びに最適!!ふうせんで遊ぼう!
梅雨のじめじめと蒸し暑い時期が終わって、やっと外遊び再開!!と思ったら、次は暑すぎて外遊びができない、、という真夏になろうとしています。梅雨に続いて猛暑により、室内遊びの日々。なにか子どもたちがストレス発散して体を動かせる室内遊びはないかな?と悩んでいる保育士さんにオススメの遊びを紹介します!
なぜふうせんがオススメなのか?
こどもたちは、ボールや風船などを追いかけるのが大好き!夢中になって追いかけます。でもそうなると、ボールでもよくない?と思われるかもしれませんが、室内でボール遊びをすると、「ガラスが割れてしまうかも。」「蛍光灯落ちてこない?」「棚の上のものを全部片付けないと。」「狭い部屋だと、跳ね返りで怪我しやすそう。」などなど、心配事が絶えません。そこでふうせんを使うことによって、それらの心配事がかなり解決されます。ふうせんだと顔にもし当たってしまっても、痛くないのも良いですね。
ふうせんボールの作り方・遊び方
<準備するもの>
・ふうせん(100均にいろいろなサイズの風船が売っています♪)
・ビニールテープ
<作り方>
- 風船を膨らませる。
- ビニールテープを巻いていく。(巻き方の見本は下↓)
<遊び方>
遊び方は好きなように、投げてもボールのようについて遊んでも、大丈夫!蹴ってサッカーのように遊ぶこともできます!的を作って的あてや、ゴールを作ってサッカー、床について回数競争など、アイデア次第でたくさんの遊び方ができるので、教材研究してみてください♪
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指導案〜ねらいと環境構成・注意点〜
<ねらい>~この活動を通して経験してほしいことや身につけてほしい力~
・体を動かして遊ぶことを楽しむ。
・ふうせん(ボール)を捕ったり、投げる、蹴るといった動作の感覚を養う。
・他児や保育者と投げ合うことで、他者と遊ぶ楽しさを味わう。
などなど。
ねらいは年齢や人数、目の前の子どもたちの姿によって変わってきます。
<環境構成>~活動のためにどのような環境を作るのか。ねらいを達成するため、安全を考慮した上での環境を設定する~
・ふうせんやビニールテープなどの準備物について
・角やガラス、当たると危ないものなどの危険物がないかどうか、室内の安全面の確認(角が危ないところなどはないか)
・他児と投げ合うにあたり、どういった援助を行うか(ねらいを達成するためには?)
など。他にもたくさん考えられる環境構成があります。
<注意点>〜その他の注意しておくことやポイントなど〜
子どもたちは、ボールや風船に夢中になりすぎて周りを見ていないことがほとんどです。なので、衝突のトラブルが起こりうることが考えられます。それを防ぐために、室内の広さや行う子どもの人数、風船ボールの数などはよく考えて行なってください。
また、子どもたちが自分たちで遊びを楽しむことができる年齢だとしても、怪我をしてしまったりぶつかってしまうなど、起こることもあるので、違う仕事をして見ていなかったなどのないように、子どもたちの輪に入って遊ぶか、全体を見渡せる場所にたち、子どもたちに声をかけたり、援助をしていくといいと思います。
まとめ
今回は風船ボールを使った保育ネタを紹介しました。風船で普通に遊ぶのも楽しいですが、ビニールテープを貼るだけでボールのように跳ねたり蹴ったり、することもできるので、遊び方のレパートリーがグッと増え、子どもたちが大喜びしてくれます。
室内遊びが増えると、ネタも尽きてくるかと思います。毎日怪我のないように、安全を考えながら保育するのって当たり前だけどとっても大変ですよね。子どもたちがストレス発散しながら楽しく室内遊びができるといいなと思っています。
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